クイズ世界はミーバイミーバイ
しんごとゆりの世界旅行。2007年7月31日から2008年12月半ばまでの旅の記録。
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笑うしかない
一週間滞在したチェンマイを離れ、再びバンコクへ。
ゲストハウスのおばちゃんと子どもたちが、バス停まで車で送ってくれた。
「ユーアースペシャル」と言っていたので、特別待遇だったのかもしれない。長く滞在すると、それだけ人と親しくなれるし、その町も忘れられないものになる。

バンコクへはバスで11時間。初めての夜行移動だ。ツーリストバスだったので、ゆっくり眠れるだろうと思っていたけど大間違い。
最初に、ちょび髭のおっさんが膝掛け程度の毛布を持ってきたんだけど、その1枚が異様に臭い。その周辺一帯を汚染するほどのにおいの強さ。
僕が小学校1年の時、給食の牛乳をこぼしてナフキンを汚してしまったことがあったんだけど、怒られるのが嫌で、それを自宅の自分の引き出しの奥に隠しておいた。しばらくしてそいつを嗅いだら、もう死ぬほど臭かった。そいつに似ていた。
くさ毛布は上の棚に押し込んでおいたんだけど、時々モワーっと臭いがもれてきた。よくこんなの客に渡すよ、ほんと。

さて、そろそろ寝ようかと思った時、頭の上に何かが落ちてきた。水だ。何でだ?と思っていたら、またポツリ。ちょうど雨が降っていたので、もしや雨漏りか?とも思ったけど、どうやら冷房から来る水滴と判明。一晩中ずっとポタポタ。寝れねー。

そしてやはり最後にはヤツがきた。便所の臭い。時々ションベン臭いのが下からモワッとやってくる。(客は2階で、1階は便所と荷物置き場)しかもそのトイレ、便座が取れており、汚くて腰をかけれる状態じゃない。ゆりはかわいそうに、全然トイレが使えなかった。
トイレとして使用できない、ただ臭いだけのトイレ。世の中にこれほどジャマなものは無いのでは、と思った。

上からは腐った牛乳と水滴、下からはションベン臭。あまりにひどいので、怒りを通り越して、2人で笑ってしまった。
快適さを求めることが間違ってるのではとさえ思った。
もちろんほとんど眠れず、朝5時にバンコクに到着した。

チェンマイで、僕らは最後に荷物を預け、バスに乗り込んでいたので、当然最初に荷物が出てくると思いきや、逆に1番最後に出てきた。おかしいなと思ったけど、それほど気にしなかった。

宿で少し寝た後、ビザ(入国査証)を取るためにカンボジア大使館に行った。この旅初ビザだ。大使館に行くと、大使館が移転していて無いというハプニングが起こったが、何とか受付ギリギリで新しい大使館に到着し、無事にビザをとることができた。
夜には、古本屋でカンボジアとベトナムのガイドブックを購入。いよいよタイとの別れの日も近づいてきた。
まだ見ぬカンボジアに胸を躍らせ、明後日にはカンボジアの地を踏んでいることを疑いもしていなかった。
この夜までは・・・。


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ピタ秘書制服を探せ
僕らの隣の部屋に、大学生と思われる日本人の男の子2人が一泊だけしていった。少し世間話をしたんだけど、2人はチェンマイに来る時に知り合い、部屋をシェアしたそうだ。こういうことは、部屋代が半額になるので、バックパッカーの間ではよくあることなんだけど、2人が出て行った部屋をふと覗いたとき、少し驚いた。ダブルベッドだったのだ。シェアするにしても、ベッドが2つある部屋を普通選ぶだろう。今、宿は客が少ないので、埋まっていたということはない。
う~ん。

今日はチェンマイ大学に行った。ちょっとタイの大学生をつかまえて、アカデミックな話や、国際平和についての意見交換でもしてやろう、ということではもちろんなく、女子大生の制服を見に行ったのだ。
そう、タイでは大学生でも制服があり、しかも、それがえらくセクシィーなのだ。黒のミニスカートに、ピタッとした白のブラウス。体のラインがはっきり出るので、ちょっとスレンダーな子が着ると、色っぽく且つ美しい。僕の勝手なイメージだと、髪がながく、賢そうに見えるメガネをかけた美人秘書って感じ。

旅人に聞いた話だと、大学1、2年生では、まだそれほど短いスカートは穿いていなくて、3年、4年と上がるにつれて、スカートの丈も短くなるみたいなのだ。「あなたたちにはまだ早いのよ」と上から圧力でもかかるのだろうか。
また、彼女たちは大学が終わった夜でも制服を着替えないで屋台とかで飯を食うし、学校のない日でも制服を着て出かけるそうだ。どうやら女子大生の制服は1つのステータスになっているらしい。

どこまでが事実なのかはわからないけど、とにかくセクシィーなのは何者にも変えられない事実であり、そのセクシィーが集団でいるとこを見たいがためにチェンマイ大学を訪れたというわけだ。

チェンマイ大学はバカでかく、校内では移動バスが走っていた。熱帯の木やブーゲンビリアなども咲いていて、僕が行っていた沖縄の大学を思い出させた。
最初に着いたのは工学部で、ちょっとオシャレなカフェに入った。が、ほとんど男で、数少ない女の子も男みたいなカッコをしていた。なので、すぐにそこを去り、隣の教育学部に。今度はたくさん制服の子がいたが、どう見ても高校生。どうやら付属高校みたい。
「僕が見たいのはピタ秘書制服なんだ」と次は芸術学部へ。今度は、いかにも芸術家の卵といった、個性的な髪型や服装をしている子たちがいた。でもそんなの求めてねえ。
最後の頼みは人文学部。学食に行って、ご飯を食べつつ観察したが、半分くらいはTシャツにジーパン。制服を着ている子もスカートの丈が長かった。

なぜだ、話が違う。町では結構見かけるのに、なぜ大学にいないのだ。ステータスじゃないのか。
だんだんと怒りがこみ上げてきたが、怒るとこではないと気づき、冷静に努めた。
ゆりが何かで読んだらしいんだけど、最近はスカートの丈を規則で厳しく取り締まっているそうなのだ。それが本当なら、断じて許せる話ではない。
僕らが見かけた大学生は、とっても幼く見えたので、たぶん1、2年生だ。僕の予想では、きっと3、4年生のピタ秘書制服を着た女子は、制服専用の部屋が用意されていて、そこで学問に打ち込んでいるんだろう。

とにかく、残り短いタイ滞在の間に、制服についての事実解明と、資料としての写真の確保に全力を尽くそうと、心に誓うのだった。

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バイクに乗りつつ、後ろのゆりが隠し撮りしてくれた貴重な1枚。


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おばちゃん、仕事して
2日たってもぞうさんアレルギーの痕は消えず、痒い。ボコボコこそひいたが、今は赤い点々がいっぱいある。しかし、この点々を掻く度に、ぞうさんとふれあった時間が思い起こされ、僕は夢の世界に飛んでいくのだ。
今日はまたぞうさんに会いたくて動物園に行ったけど、ぞうさんには会えなかった。ふれあいも無かったので少し物足りなかった。ただオラウータンはすごかった。

宿の従業員たちは賭けトランプにはまっているようだ。ゲーム中、笑いなんて一切おこらない。マジ顔そのもの。ゲームの様子をちょっと見てたけど、僕の知らないやつだった。タイで流行っているんだろうか。

チェンマイでの滞在も6日が過ぎた。ゆりは今までで一番ここが気に入ってるみたい。食事がうまくてバリエーションが多いのがでかいみたいだ。確かに、ラオスは人や自然はステキングだったけど、食事の面ではちょっと、というのが正直なとこ。長期滞在するなら、やっぱご飯はおいしくあってほしいと思うよね。
昨日はようやく「タイスキ」を食べた。あれはすき焼きではないね。鍋だ。おいしかったよ。好きな具材を選んで、タイのタレにつけて食べるん。でも、このくそ暑いときに、何で鍋なんて食ってるんだろうと、ふと思った。
後、カオソーイというカレーうどんを辛くしたようなやつがまたうまい。ラオスにも同じ名前の麺料理があっけど、全然違うものだった。僕はタイの方が好き。

こう居心地がいいと、リタイヤした後はチェンマイで、と思う人も多いようだ。そりゃ、あったかいし、安いし、食べ物はうまいし、比較的安全だし、それにぞうさんがいるんだから当然だ。
チェンマイの日本語のフリーペーパーに書いてあったんだけど、最近は50や60代の一人身の男性のロングステイが多いんだと。しかも1年くらいたつと、30歳くらい年下の女の子とつき合って、同棲したりする人がたくさんいるんだとか。
日本じゃ芸能人ならまだしも、一般の人の年の差カップルは奇異な目で見られるだろうけど、タイはほら、ゲイでもおかまでも何でも受け入れちゃう器のでかい国だから、別にみんな気にしないみたい。タイ人は他人の私生活にはあまり関心がない、とそれには書かれてあった。

その記事の筆者自身、リス族の若い女性と結婚していて、堂々と「お金があれば誰でも結婚できる」と書いていた。リス族の方からすれば、同じリス族の貧しい青年に嫁がせたところで、貧しい生活は変わらない。それなら、ちょっとおっさんでも、お金の持っている日本人の方が夢が見れる、と考えるんだって。
ゆりはその記事を読んで「そんなに若い女がいいか!」と、少し怒っていた。なので、「僕は君がいいよ」と言っておいた。(ウソ)

チェンマイのカオソーイ
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ラオスのカオソーイ
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タイスキ 海老ワンタンがうまかった
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僕、オラウータン
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僕、コアラ
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ぞうさん、お鼻が長いのね
朝6時半、ゲストハウスのロビーに行くと、従業員のおばちゃんたち4人がトランプをしていた。朝一トランプ?なぜ?じゃあ、徹夜トランプか?そんなに楽しかったのか?

僕らが今日早起きしたのは、他でもない、ぞうさんのためだ。チェンマイの町から26キロ行ったとこにエレファントキャンプというぞうさんのテーマパークがあって、8時と9時50分にぞうさんのショーがあるのだ。(ハイシーズンには13時50分にもあるみたい)
何でそんなに早いんだよ、と言いたくなるが、きっとそれはぞうさんの都合によるのだろう。じゃあ、どうせなら早く行って、最初のフレッシュぞうさんを見ようじゃないか、ということになったのだ。実は、僕はこのぞうさんのショーを、チェンマイで一番楽しみにしていたんよ。

まだ静かな町をバイクですっ飛ばし、いとしのぞうさんの元へ。ショーの開始前に無事到着した。ちょうどぞうさんの朝飯タイムで、草をムシャムシャ。目に何とも言えない哀愁を漂わせていた。
僕らの他に、客はタイ人の家族連れ1組しかいなかった。ほぼ僕らのためのショーじゃないか。ステキング!

さあ、ショーが始まった。結論から言えば、もう楽しくてしょうがなかったよ。
象使いの人が、サイドからパスしたサッカーボールを、ダイレクトシュートで見事にゴールネットに突き刺す。僕らでも難しいよ。
さらに、ぞうさん対ぞうさんの夢のPK対決。キーパーぞうさんもちゃんとボールをはじき返して、ゴールを死守していたからあっぱれ。
後、鼻の先でハーモニカを挟み、それを吹きながら、数十頭のぞうさんが体をゆすったり、鼻をグルグル回したりする光景は圧巻だった。極めつけは、まさかのお絵描き。鼻でペンを持って、これまた上手に描くんよ。完全に僕より上手かったよ。

ショーが終わると、ぞうさんとのふれあいタイムがあったんだけど、客がほとんどいないから、もうふれあいまくれた。写真を一緒に撮るとき、ちゃんと僕の体に鼻を巻きつけてくれた。ほんと、賢いよ。
もう大感激、大満足。早起きしてよかったあ。

あまりにかわいいので、大きくなったら象使いになろうかと、真剣に悩んだ。
何でも、チェンマイの南の方に、ランパーン象保護センターというのがあって、そこでぞうさんと象使いのトレーニングができるみたいなのだ。基本トレーニングが3ヶ月で終了するんだけど、料金は破格の3万バーツ(10万円くらい)。しかも、ぞうさんの3ヶ月間の大量の食事や象使いの宿泊代も込みという。ぞうさんは30万バーツ(100万円くらい)で買えるみたいなので、旅の資金を充てれば何とかなる。ただ、ぞうさんは、その後の食事代がすごいらしいのだ。大人ぞうさんの一日の食事は平均200㌔、水100㍑。ちなみにうんこは50㌔するそうだ。こりゃ1日でも大変だぞう。

そんなことを考えつつ、結局2回目のショーも見た。今度はすっごい客の数。僕らさっき、ぞうさんとめっちゃうれあっちゃったもんねー、と優越感に浸りながら、またショーを楽しんでいたら、体に異変が。さっきぞうさんと触れ合ったところが痒い。いっぱつツブツブが出来ていて、しだいにでかくなり、ボコボコしてきた。
ジンマシン?ぞうさんカブレ?ぞうさんアレルギー?
特に左腕と左わき腹がひどい。ぞうさんの鼻のせいなのか?そういや鼻水もさわったもんな。写真撮るとき、左耳に、ぞうさんが息を「ブォー」と吹きかけてきて、くすぐったくて喜んでたんだけど、そのせいで左側だけ痒いのか?

何にせよ、ぞうさんとの相性が良くないことが発覚し、愕然とした。
「お前はダメだぞう」と象使い失格の烙印を押された気がした。
もうヘコむやら痒いやら。バイクの後ろのゆりに体をかいてもらいながら、帰路に着く僕だった。

宿に帰ると、ロビーでおばちゃんが爆睡していた。やっぱり徹夜の方か!

絵を描くぞう
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ゴールを死守するぞう
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ハーモニカに合わせて踊るぞう
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バナナを食べるぞう
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帽子をかぶせてあげるぞう
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痒くしてやるぞう
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ホッとスプリング
3週間ぶりに髭を剃ったら、鏡の前に爽やかな好青年が現れた。
宿の人に「フーアーユー?」と言われた。

今日もバイクを借りて、町から1時間ほど行ったとこにある温泉に行ってきた。
温泉といっても、日本のようにみんなで入るやつじゃなくて、1つ1つ区切られた個室だった。女子便を広くした感じかな。入ったことないけど。
タイの人はみんなで風呂に入ることなんてあるんかな。もしかしたら、日本の銭湯や温泉にびっくりするんじゃないだろうか。

個室の中には木で出来た浴槽があって、自分で湯を溜めて入る。
久しぶりの湯船だ。「はあ~」思わず深い息が出た。やっぱ気持ちいいわ。
湯はちゃんと温泉水で、少し体がヌルヌルし、たまごの白身のにおいがした。
芯からあったまった体で、暑い屋外に出ると、もうびっくりするくらい汗が噴き出てきて、Tシャツを湿らせた。うん、気持ち悪い。うん、意味ねえ。
タイに温泉は必要か、新たな問題に頭を悩ませ、来たときよりも臭くなって、また同じ道を帰るのだった。
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