クイズ世界はミーバイミーバイ
しんごとゆりの世界旅行。2007年7月31日から2008年12月半ばまでの旅の記録。
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メコン川 ボート2日間の旅
スローボート1日目

ルアンパバーンからメコン川をスローボートで上り、タイとの国境の町、フエサイに向かった。途中パグペンという町に1泊する、2日かけての移動だ。

バスのくねくねに少し辟易していたので、今回の旅初のボートでの移動に少し胸が躍っていた。
ただ、僕はスローボートを少しなめていた。
星野のスローカーブですら90キロは出てるんだからと、高を括っていた。

ゆっくりと動き出したボートは、ずっとゆっくりだった。20キロそこらといったところか。
車の運転と時わずらわしい、制限速度を守って走る原チャリより遅い。
スローカーブとスローボートのスローは違うことを学んだ。あと、たぶんスローフードも違うと思う。

ただ、ボート自体は悪くなかった。眺めもよかったし、風も気持ちいい。メコンもゆったりと流れているのでボートはほとんど揺れず、昨日から読み始めた「クライマーズハイ」という小説を一気に読み終えた。
それに、いくら速度が遅くても、時間通りパグペンに着いてくれればいいわけだし。

しかし、運行予定時間の6時間を過ぎても、いっこうにパグペンは見えてこない。7時間、8時間と過ぎたころ、ふと気がついた。僕が見た6時間というのは、下りの時間だったのではないだろうか。
同じルアンパバーン~パグペン間でも、当然川を上るのと下るのでは時間が違うはずだ。

9時間を過ぎたころ、ようやくパグペンに到着したのだが、やっぱり最後の3時間がつらかった。
彼女が待ち合わせに「1時間遅刻する」とメールを寄こし、実際には50分で来るのと、「ちょっと遅刻する」とメールを寄こし、実際には50分で来るのと似ている。

港で明日フエサイまでの時間を聞くと「9時間」との答えが返ってきた。
「明日もかよ」辟易したのは言うまでもない。

スローボート2日目

早朝、チケット売り場に行くと、昨日僕らの前に座っていた欧米人カップルが何やらもめている。どうやらスピードボートのチャーター料を交渉しているようだ。それに乗ると、僕らが今日9時間かけていく予定のところを3~4時間でいくらしい。結局4000バーツ(14000円くらい)近く出してボートをチャーターし、僕らの乗ったスローボートの横を、颯爽と走り去っていった。
そんなに嫌だったのか、このスローボート。(ちなみにスローボートの値段は2人で2500円くらい)

この日は最初から9時間の心の準備ができていたので、昨日のようなことはなかった。
もう読む本がなかったので、少し前に読んだ「アヒルと鴨のコインロッカー」を再び読み出す。ちょうどフエサイに着く3分前に読み終えた。おかげであっという間だったよ。

僕らの近くには、子供たちだけで船旅をしている3人兄弟が座っていたので、途中おかしをあげたり、バナナをあげたり、しようとしたけど全て「いらない」と言われた。「写真を撮るよ」とアピールしたら、全員にそっぱ向かれた。泣きたくなった。

このようにして、18時間以上におよぶ船旅が終わった。めでたし、めでたし。
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上級者現る
市場でボディソープを探してたら、鼻をめっちゃほじってる女の子に出会った。
女の子といっても高校生くらいだ。人差し指の第一関節くらいまで入れてゴソゴソほじっている。周りに人がいるにもかかわらず、気にしていない様子。
どんだけ奥に鼻くそつまってんだと思って見てたら、目が合った。
しかし、彼女は鼻から指を抜こうとせず、僕の方を見て鼻をほじくり続ける。僕の方が目をそらしかけたくらい。
す、すごい。上には上がいる。

今日はレンタサイクルで近くの村などを散策した。
途中すごい音量で音楽が流れているところがあった。
こんな静かな村でどこのバカやろうだ、と思って近づいていくと、それほど大きくないテントの中で、村の人々が踊っていた。しかもおじさん、おばさんばっかり。
う~ん、なんだろう、これは。ダンパか?
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またしばらく行くと、紙すきをしている店があった。
実は僕、高校2年のとき、紙すき部やってん。1つ上の山藤くんたちと一時期はまってたんよね。(部活動がなかった僕らの高校では、みんな勝手に部をつくるのだ。例えば、乳首の位置を当てて「ゲットー」と叫ぶゲット部など)
懐かしくて覗いてみると、ハンマーで木の皮の繊維をつぶしたりと、僕らがやっていたやり方で紙をすいていた。なんだかうれしかったよ。
星高山でガンピの木の皮とったり、必死になって表面の黒い皮とったのを思い出した。もう10年以上も前のことだ。
月日がたつのは本当に早い。

鼻くそ、ダンパ、青春の日々と、なんだか甘酸っぱいような、ほろ苦いような、そんな一日。

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でもゼロふたつはいらんよね
前回のクイズの答えは、ハエを追い払うため、が正解でした。
肉とかになるとかるく100匹くらい群がってたよ。
残念ながら正解者はいなかったですが、審査員特別賞として、ひうこさんにはビニール袋に入ったハエを送っておきます。
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トゥクトゥクで、ルアンパバーンから30キロ離れたクワンシーの滝を見に行った。その帰り道のこと。

滝を出発してすぐに、若いラオスの女性と2歳くらいの女の子が相乗りしてきた。服はちょっと汚れていて、町の人ではないことがわかる。たぶんこの辺の村の人かな。
僕らは特に会話することもなく、50分かけてルアンパバーンへ向かった。

僕らの泊まっているゲストハウスの近くの市場で、女性がトゥクトゥクのおじさんに声をかけた。どうやら買い物にきたみたい。
トゥクトゥクを降りてから、彼女はおじさんと値段の交渉をし始めた。
僕らは普通乗る前に交渉するもんだから、へーっと思って見てたら、彼女がたぶん「600」と言ったのが聞こえた。おじさんは首を横に振って「ダメだ」と言っているみたい。
結局、1000キープ(13円くらい)払って、彼女たちは去っていった。

ちょっと待て、1000キープ!?

僕らはトゥクトゥクに乗る前に、さんざんねばって交渉して10万キープ(1300円くらい)だった。これはトゥーリストオフィスで聞いていた値段だったので、ボラれたわけではないと思う。
僕らを送るついでだから安く乗れたのかもしれないけど、この差はすごい。いかに旅行者で儲かっているかがわかる。

でも、僕が驚いたのは1000キープの方じゃなくて、彼女が600と言ったことだ。
ゆりのブログの「ゼロに悩まされる」の記事にも書いてあるとおり、僕らは安くても1000キープからの値段しか見たことなく、「ゼロみっつ、いらんくねえ?」とか言ってたんだけど、こっちの人の間ではちゃんと100キープ代の交渉もしていたのだ。(ラオスは100キープが最小)

毎日、宿代含めて23万キープ(3千円くらい)ほど使っている僕らにとって、1000キープ(13円)というのは、言葉は悪いけどはした金にすぎない。でもその1000キープを値切ろうとする村の人。

貧しいことは漠然とわかっていたけど、その度合いまではやっぱりわかってなかったようだし、今もわかっていないんだろう。

彼らにとって外国人の旅行者というのは、もうわけわからんくらい金持ってて、金を使う奴らなんだろうね。
そりゃ商売してたらボッタくりたくもなるよね。逆の立場だったら絶対そうするよ。だって、あいつらわけわからんくらい金持ってるもんって。

自分の置かれている立場が少し理解できたような、できないような、そんな1場面だった。


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大人たちに大人気の遊び。鉛の玉を投げて誰が一番小さな赤い玉に近づけるかを競う。カーリングみたいな感じかな。お金も賭けていて、みんな熱狂してたよ。
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あ~あ、やっちゃった。
早朝5時すぎ、ゲストハウスのロビーで寝ている人たちを起こさないように、こっそり出ようとする。が、結局、門の鍵が閉まっているため、お兄さんが起きて開けてくれた。なんだか悪いなあ。

なぜこんなにも早起きしたかというと、ルアンパバーンの名物ともなっている托鉢(たくはつ)を見るためだ。
托鉢とは、修行僧が鉢を持って町の中を歩き、ご飯などを恵んでもらうことで、人々もそのために早起きして食べ物を用意する。これは、こっちでは(タイでは)タムブゥンといって、徳をつむことになり、現世か来世かあの世かよくわからないけど、幸せになれると信じられている、そうな。日本の仏教とはまた違うみたい。

さて、まだ真っ暗な通りに出てみたものの、実は何の情報もなかった僕らは、どこで托鉢が行われているかもわからない。
しばらくすると、かごを持ったおばちゃんが近寄ってきた。どうやら、托鉢のための食べ物を売っているみたい。
いや、僕らはちょっと托鉢がどんなものか見てみたいだけだから、こんなのいいよって断ってたら、どんどん似たようなおばちゃんが集まってきた。完全に商売になってるんだ。
ちょっとまいった僕らは、1つ買えば許してもらえるかなと思い、仕方なく購入。もち米とピンクの何かよくわからないもの。

おばちゃんたちによると、どうやら6時ごろに、町のある程度大きめの道路を僧侶たちが歩いてくるらしい。
じゃあ、それまで待つかと、ベンチに腰を下ろしていたら、人々がどんどんある通りに集まっていくのに気づく。どうやらそこが一番のメインらしいと判断した僕らは、そっちの方向に歩き出した。

しばらく歩くと、おばあちゃんたちが数人、道に座っていた。すると、いきなり曲がり角から10人くらいの僧侶が現れた。
僕らは慌てて、おばあちゃんたちの横に座り、彼女らの真似をして、買ったもち米を僧侶の持っている鉢に入れていった。もち米は少しずつ分けて入れるみたい。
一応、これで徳をつんだ僕らだったけど、何か申し訳ない気持ちでいっぱいだった。こんなの真似ごとでするもんじゃないよね。すごく失礼なことをしたと、うかつに食べ物を購入したことを悔やんだ。
写真を撮りたかったけど、真剣なおばあちゃんたちにカメラを向けることはやっぱりできなかった。

僕らはそそくさとその場を去り、人々が集まる場所へ急いだ。
そこは、僧侶の数もさることながら、観光客の数がすごかった。バスも3台止まっていて、完全な托鉢ツアーだった。
もちろん、真剣に托鉢している人たちもたくさんいたけど、やっぱり僕らみたいにご飯を与える観光客もたくさんいて、参加しない人たちは写真をパシャパシャ。少し心が痛んだが、ここならいいかと僕らもパシャパシャ。
何だかなあ~。

よく見ると、僧侶たちはいっさい笑ってないし、さっきも書いたけど、ご飯を与える人たちも真剣。周りで僕らが騒いでるだけなんだよね。
うっとーしーだろーなあ。
たぶん、昔からずっと行われてきた儀礼なんだろうけど、世界遺産の登録もあり、観光客が増えて、こんなことになったんだろう。
旅行者の落とすお金で潤ってるルアンパバーンだから、もう観光の名物となっている托鉢を見に来る外国人たちに、邪魔すんなとも言えないのかなあ。

最近、観光の仕方になんだか悩むことが多いよ。
もう、明日から10時まで寝とこっと決心する僕らだった。

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クイズです。このビニール袋は何に使うでしょうか?ヒントは、屋台でよく見ます。

くねくね
今朝したおならは、こっちの便所のにおいがした。
こっちのモノ食ってると、こっちのにおいになるみたいだ。

5日滞在したバンビーエンを離れ、北のルアンパバーンへ向かう。
バスで6時間。地図で見るとビエンチャン~バンビーエン間とほぼ同じ距離なのに、倍の時間を要する。
しばらく走るとそれは納得がいった。だってずっとくねくね走るんやもん。
前も書いたけど、こっちは全然トンネルがないので、山の周りをバスは走る。だから、ずっとくねくね、くねくね。
昨日出会った化粧中学生ばりにくねくね。
しかも、並みのくねくねじゃない。ところどころに「シャープ カーブ」の看板があるくらいするどい。Uターンもざらだ。
それを6時間ずっと。僕、こんなにくねくねしたの初めてだ。

くねくねはかなりきつかったけど、景色はもうバツグン。山の上から見る緑の谷はすごかった。
そんな山の奥にもやっぱり小さな村がいくつもあって、たくさん子供が遊んでいるのが見えた。
家はカヤブキっていうのかな?三匹のこぶたのオオカミがひと吹きしたらとばされるやつ。そんなのが道路と崖の間にいくつも建っている。
裏口からダイブしたら谷へ真っ逆さまだ。
ただそれだけに景色はめちゃすごい。自分ん家のお茶の間からこんな景色見てみたいよ。ほんとバス途中で降りて、叶うならこんな村でウルルン滞在したいよ。
それぐらい、この小さな村々の光景はよかったわあ。

気をつけろと言われていた山賊にも遭わず、夕方無事にルアンパバーンに到着。山賊より海賊の方が強いとワンピースで学んでいたので、それほど怖くはなかったよ。

それにしても、くねくねすごかった。くねくね道、暫定1位。

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