クイズ世界はミーバイミーバイ
しんごとゆりの世界旅行。2007年7月31日から2008年12月半ばまでの旅の記録。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ピラミッドでなぞなぞ
エジプトの首都カイロ。都会だけどホコリってぽくて薄汚れた感じがニューデリーを思い起こさせる。少し鼻につく臭いも似ているし、人間がうざいのも似ている。うそつき多いしね。
しかし、ニューデリーになくてカイロにあるものが1つだけあった。(いっぱいあるけど) そう、言わずと知れた世界7不思議の1つ、ピラミッドだ。僕らの旅の目的地でもある。思えば、タージマハルを見た後、ピラミッドを目指して早半年。インド、UAE、イエメン、アルメニア、グルジア、トルコ、シリア、ヨルダン、イスラエル、またヨルダン、エジプトと渡り歩き、ついに到着。いやあ、長かったなあ。

カイロに着いた翌日、僕らはさっそくピラミッドに出かけた。街のバスターミナルから出たミニバスは普通の街中に停まり、運転手が「ピラミッドに着いたぞ。早く降りんかいな」と言う。
「えー、ここ街中やで。おっさん、ここちゃうやろ。」と思っていると、建物の間から圧倒的な存在感をもって現れたのは、まぎれもなくあのピラミッドだった。
ドーン、という効果音がはっきりと聞こえた。
どっひゃー。で、でかいな。ピラミッド、お前こんな街中にいたんだね。

チケット売り場までの道を歩くと、いったん彼は見えなくなった。まあ、またすぐ見たるからな、そこで待っときや。
チケット売り場は朝8時にもかかわらず、観光客でごった返していた。チケットを買って中に入ると、大ピラミッドとともに、第2ピラミッドもその全貌を現した。で、でかい。(実際大ピラミッドは頂上部がなくなっているため、現在は第2ピラミッドの方が高い。大ピラミッド137メートル。第2が143メートル)

大ピラミッドの北面の下まで近づいてみた。1つ1つの石がでかい。平均で2,5トン。基底部だと15トン以上のものもあるそうだ。一応押してみた。1センチほどしか動かなかった。そんなどでかい石が230万個。月並みの感想だけど、ほんとこんな重い石よく積み上げたなあ。(どのような傾斜路を用いて積み上げたのかは未だに謎らしいよ。なぞなぞらしいよ。)

僕らは大ピラミッドの中に入った。大ピラミッドの入場料は別料金で、エントリー料金の倍の100ポンド(約2千円。僕らはバカダ大学の学生証があったので半額の50ポンド。でも千円)高いけど、これは入っとかないとでしょ。
大ピラミッドは、昔探検家たちが掘った穴から入る。本当の入口は高さ16メートルのところから26度の角度で下に向かってるんだけど、そこからは入れてくれない。探険家の穴はがんばって掘った感じがカッパドキアの地下都市を思い出させた。ただ、計算されて作られているピラミッドでは、あきらかに「あ~あ、やっちゃった。穴あけちゃったよ」という感じであまり良くなかった。
しばらくその穴を進むと本当のピラミッドの通路に出くわした。さっきの入口から26度の角度で下がっている通路と、「入」という字を逆にしたような感じで上へ登る通路がつながっている。上がり通路もやはり26度らしい。探検家の穴は、南北に真っ直ぐ伸びる本当の通路を少し西側から掘り進めていたので、ちょうど下へ行く通路と上へ行く通路の交わるとこにでかい岩がはめ込まれているのを見ることができた。これは上がり通路をふさぐ役割をしていたようだが、やはり侵入者をふさぐためか。どうなのか?そうなのか?

僕らは本当のピラミッドの通路を登り始めた。しばらく体をまげて26度の角度を登った。すると突然広い空間に出た。大回廊と呼ばれるところだ。高さ8.53メートル、床の幅2、05メートル(上にいくほどせまくなっていた)の回廊が、なんと46メートル以上も続く。壁はきれいに磨かれ、岩と岩の隙間もあまりにぴったりとしていて接続部がよくわからない。なんだかマシーンの中にいるようだ。僕は目的地にしてたわりに何もピラミッドのことを知らなくて、ただ積み上げただけだと思っていた。だから、中にこんなすげえ回廊が、しかも26度という斜めに作られていたことにえらく、いやどえらく感動したあるよ。すげーな。どうやって作ったんかな。謎だ。なぞなぞだ。

大回廊が終わると長方形の部屋に出た。ここがクフ王の墓があったとされる王の間だ。部屋の奥に石棺があった。クフ王がここで眠っていたと言われている。が、実際に死体が見つかったわけじゃないので確実ではないらしいよ。だから本当は味王の墓だったかもだし、ラオウの墓だったかもしれない。そもそも、墓かどうかも断定はできないそうだ。謎だ。なぞなぞだ。
王の間も1対2の完璧な長方形らしく、石と石の隙間もほとんどなかった。天井はめちゃでかい石が数枚並んでいた。1つ50トンもあるそうだ。ここは地上から50メートル近く。どうやって持ってきたんよ。ほんと、こんなすんげえものを4500年も前の人間たちが作ったのか?不思議だあ。不思議発見だ。

僕らはこの後、スフィンクスを見たり、トリビアで有名になったスフィンクスが見ているというケンタッキーに行ったり、カフラー王の墓とされる第2ピラミッドの中に入ったりした。ここも長い通路がほんと完璧に真っ直ぐ伸びていて、僕はため息が出たよ。はあーって。

旅の目的地としてピラミッドは充分その役目を果たしてくれた。ここを目指してよかった。やっぱすごかった。
僕は満足感にひたり、そして旅の終わりが近づいていることを感じたり、感じないようにしてた。

最後にナガタさんがラクダに乗りたいと言うので、ラクダ使いのおっさんと交渉して、第2ピラミッドからメンカウラー王の墓といわれる第3ピラミッドまで10ポンド(200円)で行ってもらうことになった。第3ピラミッドはすぐ近くだったけど、まあ10ポンドならありかな、と思っていた。が、そこはインド人。じゃなくて、エジプト人だった。
ナガタさんがラクダにまたがり、僕らが写真を数枚撮ったところで、ラクダ使いは「はい、おしまいね。10ポンドね。」と言い出した。
プッチーン。
旅の感傷にひたっていた僕だったけど、おっさんのその一言に一発でキレた。
「お前メンカウラーまで行くって言っただろう!」
「いや、言ってない」
「お前うそつきだろ。メンカウラーに行けよ」
「いや、ここで終わり」
「お前うそつきだな。ポリスに言うぞ」
「言ってみろよ」
「あー言ってやる」
近くにいたポリスのところに行き、
「こいつ、うそつきなんです」と言うも、「またか」みたいな感じで相手にされず、再びおっさんと喧嘩。結局お金を払わないということで決着がついた。けど、結局ムカムカする最後なのだった。せっかくのピラミッドだったのにね。ほんとエジプト人ってなぞだ。いや、うそつきだ。

まあ、そんな感じで旅の目的達成。さあ、これからどうすっべか?

DSCN2291.jpg
本当の入口からの下がり通路
DSCN2281.jpg
大回廊
DSCN2341.jpg
スフィンクスとリアルスフィンクス
DSCN2354.jpg
ピラミッドを股にかけるクレオパトラ7世
DSCN2368.jpg
ピラミッドでピラミッドするの なんでだろ~(古い)

これクリックするとピラミッドになるよ。



スポンサーサイト

この記事に対するコメント
ピラミットバンザイ
不思議発見・世界遺産で見てる大回廊
わーやったーと手を叩きました。
泉ちゃんとスフィンクス、、百合とピラミット、
三人のピラミット、有難う。
私はもう行かなくていいわ。
【2008/08/29 21:37】 URL | てんまり #- [ 編集]


ラクダにならもっと払ってやれよ!
やつらは一度に100リットルも水飲むんだぞ。
砂漠じゃ水だってただじゃないんだ!
もう、ジャパニーズ・エンのパワーを発揮しまくって、成金ぶって、ラクダのコブをどうにかしてしまえ!

なにはともあれ、次はマチュピチュだね。
【2008/08/29 23:22】 URL | かまつか #- [ 編集]


ついに到着したね~。お土産にピラミッドの石、 1個持って帰ってきてね。ついでにケンタも3ピースほど・・・。
【2008/08/30 00:43】 URL | 塾長 #- [ 編集]


てんまりさん
ようやくたどり着きました。やっぱ最高です、ピラミッド。ほんとでかくて美しくて。そんなピラミッドを娘さんは立派にまたいでましたよ。もう涙ものでしたよ。

かまちゃんへ
100㍑も飲むのか。飲みすぎだな。っていうかかまちゃん最近ラクダさんビイキやね。こないだいたダハブの町では野ラクダがいたり、ラクダ乗り入れ禁止の標識があっておもろかったよ。1匹連れて帰ろうか?
次はマチュピチュだね。行っちゃうの?行っちゃうのオレ?

塾長へ
いつもご購読ありがとうございます。(買ってないか)ついにピラミッドに到着しました。塾で塾長とエジプトのことを話してたことが昨日のことのように思い出されて、もう涙が出そうです。
えっピラミッドの石?忘れてたー!!ケンタッキーならなんとかなりそうです。
【2008/08/30 22:16】 URL | しんご #- [ 編集]


この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。